セカンドオピニオン実録マンガ
診断したはいいいけれど… (1)実現不可能な補強提案編
相談者:山下一郎 賃貸マンションオーナー
東京23区内に10階建て(RC造)のマンションを所有する山下は東京都の条例で義務化された耐震診断を実施することに。ところが、知り合いのマンションオーナーの藤田によれば耐震診断を行った業者の工事プランでは、補強が必要なフロアだけではなくその上下階も含めた入居者の退去が必要でマンション住民の導線も確保できていなかった。結局、藤田は実現可能なプランを求めて一から耐震診断をやり直すことに。話を聞いた山下は頭を抱えるのであった・・・。
業者によって耐震補強工事の方法ってそんなに違うわけ?
はい。耐震補強には様々な工法がありますが、ある特定の工法にしか知識や資格をもっていない業者の場合、どうしてもその工法に頼って工事をするしかありません。
補強工事のために2階から5階までの住民全部に退去、工事期間が半年というのは、現実的に考えられないんだよな…。
私たちはコンクリートのコア抜きなど本格的な診断を行う前にまず簡易的な診断を行って工事概算を算出してご判断をいただくことが出来ます。
同程度の規模、築年数でも入居者の退去なしで工事を完了した事例がたくさんありますよ。
同程度の規模、築年数でも入居者の退去なしで工事を完了した事例がたくさんありますよ。
そんなことが本当にできるのかい?
耐震専門で、多彩な工法を駆使できる実績豊富なチームが担当させていただきますので、お客様のご要望に合わせた、納得いただけるプランをご提案できると思います!